色彩検定とは

「文部科学省後援 色彩検定」

色彩検定とは、「社団法人 全国服飾教育者連合会(通称A・F・T)」が主催する検定試験です。
A・F・Tは1976年に「日本の服飾文化の向上発展に寄与すること」を目的として発足しました。1986年にはその活動が認められ、文部省(現:文部科学省)より公益法人の認可を得ました。
その活動内容は服飾のみにとどまらず、あらゆる物の要素である「色」に注目し、1990年より色の役割や効果について高まっている関心を理論的、実践的に習得できるように色彩検定を実施しています。


1995年度には文部科学省認定、2006年度から同省後援となり、現在は「文部科学省後援 色彩検定」として実施されています。今では色彩検定実施を中心に、海外の色彩情報の紹介、各種A・F・Tセミナー、色彩教育の指導者を育成する「色彩講師養成講座」、色彩のゼネラリストを養成する「カラーデザイナー資格講座」の開講など、その活動の裾野はますます広がっています。 色彩検定3級・2級では「色の表示方法」、「光と色について」、「色彩心理」、「色彩調和」、「ファッション・インテリア・環境における色彩」など色彩の基本知識を得ることができます。


また、色彩検定1級ではさらに「色彩の実務」や「プロダクトデザインにおける色彩」などが加わり、より専門的で実際的な内容を学ぶことができます。
色彩検定はどなたでも何級からでも受験することができ、幅広い分野で活用できるため、最近ではとても人気のある検定試験です。

色彩検定の魅力

幅広い分野で活用できる色彩の知識を身につけることができます

色彩といえばファッションやインテリアの印象が強い方も多いことでしょう。それ以外にも色彩は環境色彩や商品の色彩など多くの分野で関わりをもっています。


それぞれの分野において、どのような色を提案し、コーディネートしていくかを考える際に色彩の知識があるととても役に立ちます。
色彩検定ではひとつの分野だけでなく、色彩を全般的に扱っていますので、幅広い分野で活用できる色彩の知識を身につけることができます。


「どのように色を組み合わせると調和するのか」「色が私たちにどのような影響を与えるのか」という色彩の特性の他にも、「私たち人間がどのように色を感じているのか」「光とは何か」のように別の視点からも色彩を学びますので、普段何気なく見ている「色」たちに興味がわいてくることでしょう。

より説得力のあるカラーコーディネートが可能

色彩検定で色彩の理論や特性の知識を深めれば、より説得力のあるカラーコーディネートが可能になります。日常生活の場からお仕事の場まで広く活かせる利用価値の高い検定試験ですので「色彩の勉強を始めたい」という方は、まず色彩検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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