受験資格に制限はありますか?
いいえ、制限はありません。どなたでも受験できます。
いきなり2級や1級から受験してもよいのでしょうか?
はい、色彩検定は何級からでも受験可能です。ただし、2級には3級の内容が、1級には2級と3級の内容が含まれますので、勉強は基礎からされることをおすすめします。
同時に複数の級を受験できますか?
1級と2級、2級と3級の併願受験は可能です。ただし、3つすべての級や、1級と3級の併願はできません。
試験の出題はファッション分野が多いのですか?
いいえ、色彩検定は色についての知識や技術を問う試験ですので、さまざまな分野からまんべんなく出題され、ひとつの分野だけが多く出題されることはありません
1級の2次試験は不合格でした。次回もまた1次試験から受験しないといけないのでしょうか?
色彩検定では、1級1次試験に合格し、2次試験に不合格になった場合、または2次試験を欠席した場合は、その後2年間(2回)に限り1次試験が免除になり、2次試験の結果のみで合否が決定されます。
ただし、その場合でも新たに受験申込が必要となります。
色彩検定に合格すると、すぐカラーコーディネーターになれるのでしょうか?
「カラーコーディネーター」や「カラーリスト」などは総称であって公的なライセンスの名称ではありません。
ですが、色彩検定は文部科学省後援の公的な試験ですので、検定に合格することで色についての知識や技能を社会的に認められるというメリットがあります。
色彩検定に合格すると、どんな分野で役立ちますか?
色彩検定は色彩を全般的に扱っていますので、身につけた知識や技術はファッションやインテリア分野のみならず幅広い分野で活用できます。
合格者の方の中には色彩の講師や、アナリストなど色彩に直接関わる仕事に就かれたり、他には企業のデザイン部門、宣伝部門などに就職された方もいらっしゃいます。「色」は多くの分野に関わるものですので、これからどんどん活用できる場が増えていくことが予想されます。