資格スクール大栄

簿記・建設業経理士について

ABOUT EXAMINATION

簿記・建設業
経理士の魅力

あらゆる職業で
「数字で物事を考える人」が求められている
企業は、外部の利害関係者に対して会社の経営状態を報告書にまとめ、報告する義務があります。簿記とはその報告書を作成するため、日々の企業活動を記録するルールの事です。
現在では多くの企業が簿記の資格取得を推奨しており、経理事務に携わる方はもちろん、直接経理に関係の無い職種の方でもキャリアアップの強い味方となります。

あなたが人事担当なら、
AとBどちらの人を選びますか?

A

営業スキルには長けているが、売上や在庫管理など、店舗を運営する知識はない。

B

利益の追求、コスト意識を持ち、経営者目線を持った、店舗運営をする事が出来る人。

多くの答えはBでしょう。
本当の人事担当者も同じです。
お金を管理するのは経理職だけではありません。例えば、店舗で働く販売職や店長は売れ行きを見ながら仕入れや在庫を調整する必要がありますし、商品を生み出す企画・開発職やエンジニアは原価と売価のバランスなど「コスト管理」の意識が求められます。これらも全て「お金の流れ」に関わりますので、簿記の知識はさまざまなフィールドで活用可能です。
合格に向けたメソッドで
\   有資格者へ   /
  • 経理・財務・会計業界の方
  • 金融機関にお勤めの方
  • マネージャーや管理職の方
  • 税理士・中小企業診断士等の取得を
  • 視野に入れている方
  • 商談・営業で活躍の方
  • 今後、転職や就職活動を控えている方

簿記・建設業
経理士の試験について

試験概要

試験日

【日商簿記検定試験】
統一試験:6月、11月、2月(3,2級のみ)
3、2級ネット試験:随時

【建設業経理士試験】
試験日 :3月・9月

試験地

【日商簿記検定試験】
全国47地区
3、2級ネット試験:全国のテストセンター
統一試験:各都道府県の商工会議所の指定する受験会場

【建設業経理士試験】
全国47地区

その他データ

受験資格
  • ・受験資格なし(どなたでも受験いただけます)

合格率

  R2年 R3年 R4年 R5年 R6年
受験者数 209,749 24,965 226,048 233,276 241,436
合格者数 37,579 3,892 38,525 40,025 44,992
合格率 17.9% 15.6% 17.0% 17.2% 18.6%

資格の活かし方

ビジネスの土台となる会計知識は、経営判断にも直結する「汎用性の高いスキル」
簿記資格は、「会計の基本」を身につけた証として、多くの分野で活かすことができます。
経理・財務職はもちろん、個人事業や副業での収支管理にも役立ちます。
さらに、営業やマネジメントにおいても、数字に強い人材として信頼を得やすく、キャリアの幅を広げるうえで大きな武器となります。
経理・財務職への就職・転職に
簿記2級以上を取得していると、「実務に対応できる即戦力」として評価されやすくなります。特に中小企業では経理担当者が1人で幅広い業務を担うケースも多く、簿記の基礎知識があるだけで採用後の業務理解がスムーズです。求人票にも「簿記資格保有者歓迎」と明記されていることが多く、履歴書に書ける“実用資格”として活用されています。
営業・販売・マネジメントにも強みを発揮
簿記を学ぶことで、売上と利益の構造・コスト感覚への理解が深まります。数字に基づいた提案ができる営業担当、費用対効果を意識して動ける管理職候補として、会計リテラシーの高さは大きな強みです。特にBtoB営業やチームリーダーなど「数値で考える力」が求められる場面で、他の人材と差をつけられます。
起業・個人事業でも欠かせないスキル
ビジネスを始めると「利益が出ているのか?」「この支出は必要か?」という判断が日常的に求められます。簿記を学ぶことで、収支の把握・予算の立て方・お金の管理に強くなり、意思決定の精度が格段に上がります。クラウド会計ソフトを使う際も、「帳簿の意味」がわかることで、入力ミスや税務トラブルを未然に防ぐ力になります。
上位資格へのステップにも
簿記1級を取得すると、税理士試験の受験資格が得られます(※学歴・職歴による条件を満たしていない場合でも)。また、公認会計士や中小企業診断士など、他の国家資格の学習においても、簿記の知識は強力な土台になります。経済・経営系の資格全般において「会計がわかる人」は有利です。
AI・自動化時代でも求められる「読み解く力」
会計ソフトやAIが台頭する今の時代でも、「数字の意味を理解し、判断する力」は人間にしかできません。簿記は単なる記帳技術ではなく、「数字を読み解き、経営に活かす力」を養うスキル。テクノロジーが進化しても、“会計の基礎”を知っている人材の価値は高まり続けています。

よくある質問

簿記は全くの初心者でも大丈夫ですか?

まったく問題ありません。初学者向けに「お金の流れの考え方」から丁寧に解説しています。
数字が苦手な方でも「簿記のルール」を体系的に学ぶことで、理解が進みます。

働きながらでも続けられますか?

忙しい方でも続けやすいように、1回15〜20分の短い講義(※)や、スマホで解ける問題集(※)など、生活に合わせた学びができる設計です。
急な体調不良や仕事の繁忙期などがあった場合も、学習スケジュールの再調整や相談が可能です。
※日商簿記講座のみ

どんな人が受講していますか?

社会人(管理職、経理・事務職希望など)、主婦の再就職準備、学生、資格取得で就転職を有利にしたい方など、幅広い層の方が受講されています。

合格後、どのように活かせますか?

経理・事務職への就職・転職はもちろん、会社経営・副業・家計管理にも役立ちます。
特に日商簿記2級は、多くの企業が「経理の基礎能力」として高く評価しています。