資格スクール大栄

登録日本語教員講座

ABOUT EXAMINATION

登録日本語教員とは

日本語教師の国家資格
2024年より国家資格化、在留外国人が過去最高を更新している昨今において日本語教員の質・量ともに大きなニーズがあります。これから教員になることを目指す若年層から、セカンドキャリアとして取得を目指す50代以上の方まで、幅広い方にお勧めの国家資格です。
登録日本語教員を目指すなら今がチャンス

在留外国人の増加に応える
新たな国家資格

令和5年6月時点で在留外国人は過去最高を更新

出入国在留管理庁によると、在留外国人は増加傾向にあり、令和5年6月時点で過去最高を記録しています。在留外国人の対応を急ぐ一方で、日本語教師の質を担保するために令和6年に国家資格化されたのが登録日本語教員になります。

海外での
日本語教師ニーズの高まり

日本文化への興味から日本語を学ぶ外国人の増加

海外でも日本語教育の需要が高まりつつあり、外国で教えることも魅力的な選択肢として注目されています。海外での日本語教育は、異文化間の理解を促進し、国際社会でのコミュニケーション能力を高める貴重な機会となっています。

幅広いフィールドで
活躍できる!

国際交流の場で活躍することができる日本語教師

文部科学省から認定を受けた教育機関は勿論、中国やベトナム、タイなどアジアを中心とした海外の学校で日本語を教えるなど幅広い活躍機会があります。また、オンラインで指導を行ったり、外国人労働者への技術的指導を企業内にて請け負ったりなど将来的なニーズの拡大も期待されます。

登録日本語教員になるには?
現在、登録日本語教員になるには、いくつかの方法があります。
下のチャートでアナタにぴったりの方法を確かめてみましょう!

登録日本語教員の
試験について

試験概要

試験日 年1回/2025年11月2日(日)
試験地 全国8か所 (北海道、東北、関東、中部、近畿、中四国、九州、沖縄)

その他データ

受験資格

年齢、学歴、国籍などに関係なく、どなたでも受験可能。

ただし、試験の一部免除を受けるためには、以下の要件を満たす必要あり

  • ・基礎試験の免除:指定された日本語教師養成機関での所定の課程を修了した方。
  • ・応用試験の免除:既に日本語教育に関する一定の実務経験を有する方。

合格率

  R6年
受験者数 17,655
合格者数 11,051
合格率 62.6%

合格者の内訳:
・全試験受験者:366人(合格率9.3%)
・基礎試験免除者:4,727人(合格率61.0%)
・全試験免除者:5,958人

資格の活かし方

登録日本語教員の資格は様々なフィールドで活躍できる
「登録日本語教員制度」は、日本語教育の質を担保する国家資格です。この資格を取得することで、国内外問わず多様な場面で日本語教育に携わることが可能となります。資格を活かす代表的な方法をご紹介します。
国内の日本語学校
日本語学校や大学で、留学生に対して体系的な日本語指導を行う。
海外の日本語学校
アジア・欧米など海外の教育機関で、日本語教師として活躍する。
オンライン講師
インターネットを通じて、自宅から世界中の学習者に日本語を教えることが可能。
企業研修
外国人労働者を対象に、職場で必要な日本語を教える研修を担当する。
地域支援
自治体やNPOと連携し、地域に暮らす外国人への日本語学習支援を行う。
教材開発
教育現場のニーズに応じた日本語学習教材や試験対策資料の作成に関わる。

よくある質問

試験日程はいつ?

試験は11月の予定です。
今年度の情報については公開次第更新します。

申込期間はいつ?

試験出願期間は8月頃の予定です。
今年度の情報については公開次第更新します。

試験受験料はいくら?

基礎試験+応用試験 ⇒ 18,900円
応用試験のみ ⇒ 17,300円
基礎試験も応用試験も免除 ⇒ 5,900円
※参考:https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/93975201_01.pdf

試験形式、出題例は?

試験形式は以下の通りです。

  試験時間 出題数 出題形式 配点
試験①
(基礎試験)
120分 100問 選択式 1問1点(計100点)
試験②
(応用試験)
聴解:50分
(休憩)
読解:100分
聴解:50問
読解:60問
選択式 1問1点(計110点)

また、試験のサンプル問題が令和5年度日本語教員試験試行試験の結果について(概要)にて公開されています。
合格基準は
基礎試験:必須の教育内容で定められた5区分において、各区分で6割の得点があり、かつ総合得点で8割の得点があること
応用試験:総合得点で6割の得点があること
とそれぞれ定められています。