大栄に入ってから約一年間通い続けた結果、横浜市消防局に合格しました。私は教養試験がかなり苦手で私の通っている大学では最下位に近い成績でした。しかし、ゆめタウン呉校に入校し計画的学習を行ってきました。ゆめタウン呉校ではビデオで授業を行います。全科目のビデオが視聴でき苦手な科目は何度も視聴することが出来るため苦手科目の克服ができます。私は数的推理や判断推理がとても苦手でしたが人並みに点数が取れるようになりました。一次試験合格のポイントとしては苦手な科目は人並み程度の点数を取り、得意科目あるいは自分がこの科目で点数が取れると思う科目で、いかに人と差をつけるかが重要だと本試験を受けて感じました。私は社会の科目だけは誰にも負けないようにしようと学習をしました。公務員試験のなかの教養試験の中で共通して大切なことは何度も繰り返して行うことです。数的推理や判断推理は繰り返し行うことで解き方のパターンがわかってきます。わからなくて投げ出したい時は勿論ありますがそれを超えなければ点数アップにはつながりません。しかしどうしても出来ない単元は捨てるのもひとつの策略のひとつであります。私は図形がまったく出来なく図形の単元は捨てました。しかし図形以外では点数を確実に取れるように何度も解きました。社会などの暗記科目も繰り返し行うことが大切です。暗記は少しやらない期間があるとすぐに忘れてしまいます。そのため毎日行う必要があります。また暗記科目は寝る前に学習すると記憶が定着すると聞いたことがあるため実践して行ってきました。
大栄では教養試験だけでなく二次試験対策（論文試験、面接）も行っています。実際に面接練習を行って自分の足りないところや面接での癖などが発見でき改善することが出来ます。癖は直そうと思ってもなかなか直らないものです。そのため面接も回数を重ね練習をする必要があると思います。これは大栄の職員さんとだけでなく友人同士で行うことでもかなり練習になります。友人にあらかじめ自分の癖を教えておくことで面接のスキル向上につながります。また実際の試験ではその受けた市町村の特徴や政策を詳しく聞かれるため念入りに調べておく必要があると思います。
小論文の試験では、小論文は就職試験以外で書くことはほとんどなく経験がない人がほとんどです。そのため就職試験ではかなり差になる試験であると感じました。この大栄では小論文の添削を行うことができ小論文の力はかなり付くと実感しました。また参考書などを書店で購入しある程度の基礎知識を蓄えておく必要があると感じました。
公務員試験の合格に向けて必要な力は忍耐力です。ひとつの問題が解けなかったり模試でかなり低い点数を取ったり落ち込むことは私自身多くありました。しかしその悔しさをばねにし努力することが出来れば公務員試験合格の近道になると思います。目先の結果ではなく最終の合格という目標に向けて毎日努力を続けることが大切であるとこの一年を通して感じました。