合格体験記

司法書士合格体験記

司法書士合格!
司法書士試験合格
前田修央人様
この講座を受講したきっかけ(受講動機)

最初は、ただ何かしら法律に関係した資格を取得したいという漠然とした目標しか持っておらず、その中で、独立開業型であり、前提資格を必要とせず誰でもが受験できるという、いわば条件面での折り合いから司法書士を選択したというのが偽らざるところです。しかし、司法書士という資格を調べていくにつれ、近年その職域が大幅に広がったこと、司法過疎地域における街の法律家としての需要が高まっていることを知り、いつしか必ず司法書士になるという強い決意を持つようになりました。

試験までの道のり(苦しかった事、楽しかった事など)

<1年目の学習>
 司法書士試験は択一式と記述式の試験から成っていますが、択一式で基準点に達しなければ記述については採点すらしてもらえません。しかもその基準点は、年度によって多少異なりますが、概ね8割という非常に高い水準が要求されます。そこで私は、本試験の択一式で8割5分以上正解するための勉強法を確立することを1年目の目標としました。具体的には、講義終了後、該当部分の過去問を徹底的にやり込み、答練で過去問で未だ問われていない知識を補充するという方法を採りました。イメージとしては過去問をほぼ完璧にすることで7割5分、答練で補充した知識で上乗せ1割から1割5分で、本試験の択一式で合計8割5分から9割得点することができるはずだと信じていました。今にして思えば、勉強を始めた時点での上述のような見積もりはいささか根拠に欠けるところがあるのですが、結果として本試験の成績はほぼ計算通りでした。補足すると、「過去問をほぼ完璧にする」とは各肢の正誤及びその根拠まで理解し、またその周辺知識にも触れておくことをいいます。また、それらの知識を長期記憶化するシステムの確立こそが、実は最も大事なことだと思います。具体的に言うと、それら必要な知識を1冊にまとめて効率よく反復して復習を出来るようにするということです。
 そうして臨んだ1年目の本試験、計画通り択一式の基準点は突破したのですが、記述式で足きりにあい、不合格となってしまいました。

<2年目の学習>
 2年目も択一式については、1年目と同じ方法で学習したので、2年目については記述式の勉強方法について述べたいと思います。初めての本試験においてはこれまでと違う出題形式に冷静さを失い致命的なミスを犯してしまいました。その反省を踏まえ、2年目は大栄の答練や市販の問題集を利用して、なるべく数多くの様々な形式の記述問題を解くように心がけました。また、1年目から記述式の勉強に当たっては、実際に書いて憶える方法を採っていたのですが、2年目には記述式の「間違いノート」を作成し、書く時間が無い場合や電車の中などでも記述式の勉強が出来るようにしたことも効果的だったように思います。
 そして、迎えた2回目の本試験、この年の記述問題も例年とは異なる出題形式でしたが、様々なパターンの問題を出来る限りこなして来た自負があったので、落ち着いて対応することができ、何とか合格を掴み取ることができました。

合格の感想

結果的に合格した人と惜しくも不合格になった人との間には、必ずしも絶対的な差がある訳ではないように思います。そこにあるのは、もしかしたら時に運・不運で語られるものかも知れません。しかし、誰かが「運」と呼んでいるものを、別の角度から見た誰かが「気合い」と呼んでいたりもします。

大栄を選んだ理由

オンデマンド講義により、自分の都合に合わせてカリキュラムを決定できること、受講後、疑問点についてEメールで質問ができること、そして受講料が手頃であったことなどから大栄を選びました。

現在大栄で学んでいる受講生へのアドバイス、メッセージ

司法書士試験の受験生は、その殆どが常に「時間が足りない」と思っているはずです。それでも、どうしてもやる気が出ないときには思い切って丸一日息抜きにあてたりすることも必要だと思います。また、モチベーションを上げる方法として私が実践していたのは、月並みですが司法書士になった自分を具体的にイメージしてみることです。飽きるほど見た過去問の肢をクライアントからの質問に置き換えて、それに対してどの様に答えるべきかを考えたりしていました。
試験勉強が全く辛くなかったと言える合格者は殆どいないのではないでしょうか?でもだからこそ、目標を達成した時の喜びは格別です。みなさんのその努力が報われることを心から願っています。

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